EAT LOCAL KOBE ファーマーズマーケット

神戸市主導によるローカル・ブランド戦略のひとつ「EAT LOCAL KOBE」という活動をご存知ですか?
「EAT LOCAL KOBE」というのは名前の通り、”神戸のローカルを食べる”といういわば、誰がつくって、どこで買えるのかを透明化、わかりやすく発信することで、神戸の「農水産物」や「食」を伝える新しいプラットフォームです。市民、生産者、シェフが一体となり地産地消を進め、それらをライフスタイルとして楽しもうというもので、2015年より開始され「食都・神戸2020」構想実現の核となる活動です。
via http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2015/04/20150424143102.html

食材や、生産者、レシピ等の情報発信のほか、
ファーマーズマーケット(=直売所)などの販売のハブとして、
ファームビジットなどの体験のハブとして、
また農村や漁港から都市へ食材を運ぶ「ループ型配送」などの流通のハブとして、
神戸のものと人々をつなぐための動きを通し、神戸という街を見直し、新たな魅力を再発見できるユニークな取り組みです。

中でもその取り組みとして、早くから開催されているファーマーズマーケット。夏に初めて開催したところ、継続を希望する声が多数届き、秋にも開催が決定!当イベントに早速、足を運んでみたのでマルシェの楽しみ方とともにその内容をたっぷりご紹介します。

EAT LOCAL KOBE ファーマーズマーケット

会場は神戸東遊園地

ファーマーズマーケットの会場となるのは、神戸東遊園地。神戸市役所のすぐ近くで、冬の名物ルミナリエのゴール地点となる場所です。開催時間は、11月7日までの毎週土曜日は9時〜正午まで。11月23日は現在調整中。「EAT LOCAL KOBE」という文字と人だかり、そして「URBAN PICNIC」のポスターが目印です。

EAT LOCAL KOBE ファーマーズマーケット

11月23日まで、敷地内では、神戸ビエンナーレの開催場所ともなっているので、お間違えのないように。

 

7つの合言葉

入り口には、ファーマーズマーケットを楽しむ為、ひいては”地産地消”を楽しむ為の7つのキーワードが書かれています。まずはそれを頭に入れておきましょう。思想を知ることで、その活動も自分事のように楽しめるというもの。7つの合言葉は以下の通りです。

1.eat local
地元産を食べましょう

2.eat seasonably
季節ものを食べましょう

3.plant a garden
植物を育てましょう

4.cook simple
シンプルに調理しましょう

5.cook together
一緒に料理しましょう

6.eat together
一緒に食べましょう

7.shop at farmers market
ファーマーズマーケットで買いましょう

EAT LOCAL KOBE ファーマーズマーケット

ファーマーズマーケットの楽しみ方

ファーマーズマーケットと言っているからには、まずは農家さんが出店しているブースを楽しみましょう。神戸市内の農家、団体が出店しているので、市内在住の方にとっては、あんなとこで作られているのかと驚くこともあるかもしれません。青空の下、色とりどりの野菜が並ぶ様は見ているだけでわくわくします。あの野菜をどう調理しようか、どのように食べてみようか。あれやこれやと思考を巡らすのも楽しいですよね。

もしわからない場合は、店頭に立っている農家の方に積極的に聞いてみることをおすすめします。農家の方は農作物のプロ。プロに聞かずして農作物のことを誰に聞くのか。「これは何という野菜ですか?」「これはどのように調理すれば良いですか?」「どれが美味しいですか?」でも良いかもしれません。

EAT LOCAL KOBE ファーマーズマーケット

どの農家さんも作っている農作物についてはいろいろ知ってほしいというのが本音。その奥に潜んでいるポイントを突いてやりましょう。
なぜ自然農法を貫いているのか、土の重要性等々、本当にいろいろな話を聞くことができます。

ファーマーズマーケットは農家さんが直接店頭に立つ貴重な機会。生産者の方がこういった場を通して消費者と交わりたいと思う一方で、我々消費する側も生産者の方と交わっていくことが大切なのではないでしょうか。ファーマーズマーケットの一番の醍醐味は、新鮮な野菜が手に入ることではなく、こうしたコミュニケーションの場になることだと思います。

EAT LOCAL KOBE ファーマーズマーケット

野菜購入以外にも盛りだくさんのコンテンツ

夏の開催時にはなかったそうなのですが、マルシェ内では野菜の購入以外にもあらゆる楽しみ方が隠れています。そのひとつが、地元の飲食店とコーヒーロースターが提供している朝ごはん。奥にある本部ブースに近づくと良い香りがぷんぷん匂ってきます。

その他にも毎週2組のゲストをむかえ食をテーマに語らう「トークテーブル」も注目のコンテンツ。トーク時間になればゲストを中心に多くの方が輪になっており、それぞれ異なるバックグラウンドを持った方々と一緒に、ときには熱く、ときには笑いながら、普段はなかなか聞けないようなお話ができます。それぞれ真剣な眼差しで話に耳を傾け、食の問題解決に真剣に取り組んでる様子がうかがえます。

EAT LOCAL KOBE ファーマーズマーケット

EAT LOCAL KOBE ファーマーズマーケット

まずは足を運び肌で感じることをおすすめします

多岐にわたって内容が濃い「EAT LOCAL KOBE」のファーマーズマーケット。産直市場は全国各地至るところで開催されている訳ですが、それぞれ内容に違いがあり面白い。訪れてみて改めてそんなことを感じました。“ファッションの街” “神戸ビーフ”といった紋切り型の神戸のイメージが良い意味で裏切られる、そんな兆しが垣間見えたような気がしました。

「EAT LOCAL KOBE」が、今秋開催するファーマーズマーケットは残り10月31日、11月7日、そして11月23日の3日間のみ。最後の11月23日の回はHPの告知が「coming soon」となっており、どんな内容になるのか今から楽しみ。まずは今週末、一度東遊園地に足を運んでみてはいかがでしょうか。

EAT LOCAL KOBE Farmers Market 秋
EAT LOCAL KOBE 公式サイト
【開催日】10月3日(土)、10日(土)、17日(土)、24日(土)、31日(土)、11月7日(土)、23日(祝)
【時間】9時〜正午まで(11月23日の開催時間については調整中)
【場所】東遊園地(神戸市役所南側フラワーロード寄り公園スペース)
【主催】ファーマーズマーケット運営委員会 後援:神戸市産業振興局
※雨天時の開催日時や注意事項は公式サイトを参照ください。