鹿屋市移住ツアー01

鹿児島湾に面した遠浅の高須浜田海水浴場。透明度が高く、抜群にきれいだ。

移住を考えている方に耳より情報!2016年10月14日(金)~16日(日)に、鹿児島県鹿屋(かのや)市主催の移住ツアーを開催されます。最大のポイントは、実際に求人募集中の企業で、1日就業体験ができるという点。宿泊&食事付きで5000円。こども連れも歓迎だそう。移住ツアーというと、街めぐりをして行政の担当者と話をして…というお決まりコースが多い中、移住の最大のネックになる“田舎での仕事探し”に直結したツアーということで話題を呼んでいます。今回、企画を担当する旅行会社「旅プロモおおすみ」の入佐香織さんにお話をお伺いしました。

仕事と教育に不自由しない緑豊かな街として、AERA「移住しやすい街」にランキング

鹿児島県鹿屋(かのや)市は、桜島から海をはさんで、東側にある美しい町。日本自然百選にも選ばれた高隈山系では四季折々に照葉樹林が山を染め、鹿児島湾の海岸線沿いは、遠浅のビーチが続きます。日本有数の黒豚の産地で、平野部では野菜や米が、沿岸部では漁業も盛ん。昨年、「AERA」(9月14日号/朝日新聞出版)で特集された「移住しやすい街110-仕事と教育に不自由しない、緑豊かな街を独自に抽出-」では、子育て世代と高齢者から星3つ(★★★)を獲得しました。

鹿屋市ばら園 

鹿屋市かのやばら園

旅プロモおおすみの入佐さんに、街の魅力についてたずねると、
「鹿児島豚を筆頭に、さつま芋など食材資源が豊かなことが強みです。これらの資源を活用した食産業が盛んで雇用も安定しています。豚は生鮮で出荷されるだけでなく、ハムやソーセージに。芋は、焼酎や銘菓となって、地元はもとより、鹿児島土産の顔になっています」。
『AERA』の調べでも、全国約320自治体の中で、子育て世代と高齢者から星3つを獲得したのは6自治体だったそう。移住したい人にとって、教育と福祉が充実し、仕事が豊富にある地方というのは、ポイント大ですよね。

ツアー中に就業体験!あなたは3社のうち、どこを選ぶ?

今回、就業体験できるのは3社。自社牧場で養豚を行い、加工・販売まで手がけるハム・ソーセージの専門店「ふくどめ小牧場」と、定年退職後に起業し、漬物などの加工を行う「松野食品」。それと鹿児島建材にこだわる株式会社黒松製材建設。ツアー中、このうちの1社で仕事体験ができます。
(以下コメント/入佐香織さん)

  • レストランも経営する「ふくどめ小牧場」

「ふくどめ小牧場は、祖父、父、長男と3代続く畜産農家で、こだわりの幸福豚の飼育を行っています。また次男の洋一さんがハム、ソーセージの本場・ドイツで肉の加工について学び、マイスター国家資格を取得。現在は、絶品のハム・ソーセージを求めて県外からもファンがやってくるほど。敷地にはレストランもあり評判ですよ」。

ふくどめ小牧場

ドイツ仕込みのレシピに基づき、独自のスパイスを配合。ビールが俄然、美味しくなると評判。本格的な味わいが楽しめます。

ふくどめ小牧場

牧場内のレストランではこんな食事が楽しめます。


店をまるごと継承できるチャンスあり「松野食品」

「松野食品は、松野社長が定年後に東京からUターンし、2005年に一念発起して創業したお漬物を中心とした食品会社です。食材はできる限り、自社の畑で生産しています。消費者の目線を大切にした商品開発により、取引先は鹿児島県内大手スーパーなど(JAグループ、マックスバリュー他)。最盛期には年商800万円超まで到達しましたが、高齢のため、事業を継承してもらえる方を募っています」。

松野食品

定年後にUターンして起業。自身で作った野菜を漬物やお菓子に。

松野食品

消費者の声を大切に、手間隙かけた食品づくりをしています。

株式会社黒松製材建設

「黒松製材建設は、木材の製材から設計、施工と一貫した工程で、木造住宅の良さを追究する建設会社。多くの人に地域の産業や文化を知るきっかけになればと、とりわけ鹿児島産の建材にこだわっています。また年々増えてゆく空家問題には、古民家を社員寮として移築し、再生を行うなど、先進的な取り組みを行っています。社長の黒松さんいわく、家づくりは、女性の感性が大いに発揮できる職業。女性も建築業にどんどん飛び込んできてほしいですね」。

黒松製材建設

鹿児島建材を使用。地域の発展にも貢献する黒松製材建設

 

黒松製材建設

寺社仏閣の修繕など、木造建築に強い建設会社です。

 

宿泊・食事付きで費用は5000円!ファミリーでの参加もOK

「ひとくちに田舎といっても、働く場所はいろいろあることを伝えたい」と入佐さん。今回、紹介する企業だけでなく、田舎にも様々なビジネスチャンスがありますが、このまま人手がなくて小規模にせざるをえなかったり、消えていくには惜しいと話します。ツアー中には、先輩移住者や地域の人との懇親会もあり、鹿屋市の暮らしについて詳しく聞くことができますよ。子育て世代なら教育や福祉、病院事情なども押さえておきたところ。

ふくどめ小牧場13

ふくどめ小牧場自慢のブランドポーク「幸福豚(こうふくとん)」。ノビノビした環境で育っています。

このツアーは、家族連れでの参加も歓迎です。鹿児島県までの交通費は必要ですが、あとの宿泊、食事はほぼ市が負担。宿泊場所は「湯遊らんどあいら」。露天風呂もある寛ぎの宿です。移住や田舎暮らしになんとなく興味があったけれど、何からはじめて良いのかわからなかった人は、この機会にぜひ。自分の望む移住のカタチがみえてきそうです。日程・プログラムは下記。詳細は要問い合わせ。

■かのや移住×仕事体験ツアー
日程/10月14日(金)~16日(日)
募集締切/9月30日(金)
定員/8人(応募多数の場合は選考)
対象/鹿屋市への移住を希望する市外在住の方
集合場所/鹿児島空港:11時、または鹿屋市役所:14時
旅行代金(税込)/大人5000円、子ども3000円、未就学児無料
旅行代金に含まれるもの/宿泊費2泊、食事4回(昼2、夕2)、バス代、保険、就業体験)
※詳細は要問い合わせ

【プログラム】
1日目 オリエンテーション、交流会
2日目 仕事体験、懇親会
2日目 生活基盤見学(空家見学など)、体験先企業との個別相談会
※ツアー内容、スケジュールは天候などにより変更になる場合があります。

■説明会開催 ※説明会参加は必須ではありません。
日程/8月27日(土)18時~20時
場所/ふるさと回帰支援センター
東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8階
ご都合がつく方は、ぜひご参加を。
★地元の本格芋焼酎のお土産付き。ふくどめ小豚場のハムや松野食品の漬物も試食できますよ。

■申し込み/旅プロモおおすみ 
鹿児島県鹿屋市寿8丁目16-19-8
申し込み/0994-45-4452
メール/info@tabi-promo.com
募集締切/9月30日(金)
◎ファームビズからも申し込みできます

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