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都会から一番近い田舎へ。TABICA(たびか)は、日帰り観光体験の販売・予約ができるweb上のマーケットプレイス。農家暮らしを体験できる旅もあれば、木工やクラフトづくりなど多彩な旅を用意しています。プライスも旅程もコンパクトで参加しやすいと若いファミリー層から好評。受け入れる農家さんや地域のホストさんからも、思わぬ収入やPR効果があると喜ばれているのだとか。TABICAの魅力を、事務局の細川哲星さんに伺いました。

webサイト「TABICA」の立ち上げのきっかけは、ビジネスプランコンテスト

TABICAを運営するガイアックス株式会社は、ソーシャルメディアの企画、開発、運営を事業とするIT企業です。TABICAのサイトは、新規事業の社内公募をきっかけに、2015年にスタートしました。
「もともと私は、週末になると、知り合いの山梨の農家さん宅にお邪魔して、野菜作りを一緒にさせてもらっていました。行くたびに気分がリフレッシュできて、元気になれる。こんなに楽しいなら、きっと同じように感じる人がいるはずだと思い、企画を練ったことが始まりです」と細川さんは振り返ります。
農業を一から学びたいわけでもなく、就農を目指しているわけでもないのに、ただ自然の中で過ごし、野菜を育て、収穫して、食べてという、何気ない田舎の日常にいることが心地良かったのだそう。

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土作りは農業の基本。土にまみれて、童心にかえるひととき。

暮らす人の日常を共有し、同じ時間を過ごすことが旅のポイント

TABICAは、暮らしそのものを体感する旅です。通常の旅行サイトと同じように、サイトを通じて申し込みますが、参加者を待っているのは旅館やホテル、旅行会社の人ではなく、農家さんだったり、木工職人だったり。実際にそこに住んでいる人がホスト役となって、旅を案内してくれます。名所を見たり、美味しいものを食べることが目的ではなく、農家さんや職人さんの仕事を手伝ったり、地域に溶け込んで日常を過ごすことで印象深い旅を作っていきます。
「例えばよくある観光農園のフルーツ狩りだと、収穫もできたし、お腹もいっぱいになったけれど、その地域の魅力はよくわからないまま帰ることになりがちですよね。そこで暮らす人から直に話を聞いて、その町の魅力を知れば、より深い旅になると思うんです」。
TABICAでは、ホストの方と親しくなれるように、定員5~6人の少人数での旅を心がけています。旅の参加費用は平均1人5000円程度とロープライス。TABICAで受け付けて、日程や人数を調整。万が一の保険の加入まで請け負っています。

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子どもたちも自然の中で大しゃしゃぎ。

 受けいれホストにとっても、副収入になる。参加者ゼロでも保証制度あり。

TABICAは、ホストの方にとっても良い副収入になると、喜ばれているのだそう。またそれだけでなく、ホストが作る農産物や商品のファンづくり、地域のPRにもなっています。参加者が、口コミで広めてくれることも多く、それを聞いて別の友人・知人が訪れ、また新しい出会いの輪が広がっているのだとか。
「ホストとなる方には、人とのつながり、関係性を大切にしてほしいと伝えています。参加者との関係作りがリピート率アップにもつながります」。ホストもTABICAの趣旨を理解して、集まった参加者と過ごす時間を楽しんでくれているそう。その分、それ以上の手間はとらなくても良いように、TABICAでは、必要があれば当日のサポートも行い、BBQセットやテントの貸し出しなども行っています。

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細川さんもスタッフとして旅のサポート行うことも。子どもたちの笑顔を見れば、やりがいもひとしお。

また受け入れ側にとって、一番気になるのが集客。「本当に人が集まるのか」「せっかく受け入れの用意をしても人が来ないのでは」といった不安を解消する保証制度があるので安心です。万が一、集客ができなくても、土、日曜、休日のスケジュール調整、準備費用として2万円が支払われる仕組みです(条件など詳細は要確認)。

TABICAでは都心近郊のホストを募集中

今後やってみたいことを細川さんに尋ねると、「今は農業体験が多いが、将来、例えばラーメン屋の一日店長とか、警察官一日体験などを企画できるようになれば面白いですね。日本中どこに行っても、そこに人がいれば、暮らしの営みがあるから」と笑います。「ツアーサイトの運営というより、人と人をつなげるのが僕の仕事かな」と細川さん。ホストをしてみたい方はぜひ。目下、東京都心から90分程度、大阪、京都、神戸から60分程度の受け入れホストを募集しています。農業の素晴らしさを未来の子どもたちに体験してほしい、自分の経験や知識が少しでも役立つなら─という方はぜひTABICAのホストに立候補してみてはいかが?旅の旅程を作るのが大変という方は、TABICAが提案してくれますヨ。もちろん参加者の申し込みも受付中。この夏、人の輪が広がる出会いの旅を始めてみませんか。
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TABICAのメンバー。ホスト役になりたい方、お気軽にお問い合わせを。

TABICAのメンバー。ホスト役になりたい方、旅に参加したい方、お気軽にお問い合わせを。

 

【ホストの声】虹色菜園 園主:木下亮英(神奈川県横浜市)

定年退職してから、やってみたかった農業を始めました。現在420坪の畑を運営しています。素人からのスタートでしたが、やりがいもあるし、出荷や直売所で販売もできるようになりました。しかし農業体験を受け入れるようになってから、「自分の求めていたことはこれだったんだ」と感じています。参加してくれた子どもたちの目の輝きを目の当たりにしたり、都会に疲れた若い女性が畑でリフレッシュし、元気な様子で帰っていくのをみると、ホストになって良かったなと感じます。TABICAにお世話になってから、これまで自分の知人ばかりだった畑のお客さんの顔ぶれが、一挙に多彩になってきました。これからも食と農で人がつながる場を提供していきます。

菜園さんの農業体験の1コマ

虹色菜園さんの農業体験の1コマ。一番右が木下亮英さん。【問い合わせ】

【問い合わせ】
旅の参加に対するお問い合わせ
TEL 03-6869-0775(TABICAゲスト対応事務局)
現在、ファームビズ農業体験でも一部掲載中!
http://farmbiz.jp/experience/view/65

ホスト募集に関するお問い合わせ
TEL 03-6869-0775(TABICAホスト応事務局)
TABICA(たびか)
東京都品川区西五反田1-21-8 KSS五反田ビル8階 (株式会社ガイアックス内)
℡03-5759-0300 (担当:細川)

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