楽しかった6次産業の加工販売実習
休日は移住者の方にお話を聞いたり、盛りだくさんでした

nishimura▲種まき作業中

種まきから育苗など冬の農作業から畜産農家の見学も
れいほく産の野菜を使ったスイーツが手作り市で大ヒット

私がこの研修に参加しようと思ったきっかけは、今春から海女の仕事で三重県に移住する予定があり、漁のない10月から4月の冬の期間の仕事を探すためでした。耕作放棄地を利用した農業、地域の資源を使った6次産業など、自分に何ができるのか考えるヒントになれば良いなという気持ちからでした。

研修の内容は、大きく分けて3種類でした。収穫が終わった作物の撤去や育苗などの一般的な冬の農作業、6次産業の加工販売、実習。それと町営住宅や畜産部門などの見学会です。

中でも私にとって、一番勉強になったのは、6次産業の加工販売の実習です。受け入れ農家の指導員さんのリードの下、研修生みんなでアイデアを出し合って、試作品を作り、商品化して、実際に新居浜の手作り市で販売。芋ペーストを餡(あん)に見立てたみかさ焼きを作ったのですが、これが大ヒット。アイデアを形にする面白さや難しさ、お客様に直接販売することの喜びを学びました。コストを抑えて、採算を合わせることはできなかったのですが、創造的で楽しい仕事を実践的に学べたと思います。また前職の販売職の喜びを再発見できたことが、とても嬉しかったです。

2期西村さん1

▲6次産業化を実践 れいほくの米粉、はちみつを使って試作中

“人が人を呼ぶ”
人間同士のつながりが地域おこしにつながることを学びました

研修を通して、これまでぼんやりした農業や田舎暮らしのイメージが明確になりました。移住に関してもアドバイスをたくさんいただき、漠然としていた不安を解消することができました。また研修先が2ヶ所あったことで、同じ内容の作業でも使う道具ややり方の違いがあるので、勉強になりました。

休日もイベントがもりだくさんで、れいほく地域にお住まいの新規就農者の方や起業されている方などに具体的なお話を伺えたのがとても参考になりました。

その中でも印象に残ったのが、“人が人を呼ぶ”という言葉でした。面白い人がいれば、そこに住んでみたくなる。まだ3週間しかいませんが、れいほく地域にはそうやって魅力的な人が集まってきているように感じました。人間同士のつながりが地域おこしにつながることを教わったような気がします。

3週間という短い間でしたが、れいほくの方々の人柄の良さと美しい自然にふれ、すっかり高知ファンになりました。ファームビズスタッフの方々にも心から感謝いたします。

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