第14回目の「田舎の住まい情報」は、香川県三豊市(みとよ)にクローズアップしました。三豊市は、北部は瀬戸内海に面し南部は讃岐山脈に接する、海と山に恵まれた地域です。
今回は、「海も山も楽しめる暮らしをしたい」、「便利すぎず、不便すぎないちょうどいいところに住みたい」という方にぴったりの三豊市の魅力、暮らしのポイントをご紹介します。

 三豊市/風景

 

地方だけど、便利で仕事もある!
自分なりの田舎暮らしを楽しめる三豊市

香川県の西部に位置する三豊市は、2006年に三豊郡の7つの町が合併し誕生しました。人口は約6万5千人と、人口の多さでは高松市、丸亀市につづいて県内第3位です。瀬戸内海に面する荘内半島は、浦島太郎伝説の地としても有名です。

2011年より移住支援もスタート。市の田園都市推進課で移住相談を受け付けています。
ウェブサイト「みとよ暮らし手帳」でも、三豊市の移住情報や市内の空き家物件、移住者のインタビューなどを日々発信しています。

【移住の相談】
三豊市 政策部 田園都市推進課
TEL/0875-73-3011
FAX/0875-73-3022

■みとよ暮らし手帳
http://www.mitoyo-kurashitecho.com/

 

三豊市の魅力、移住のコツとは?
知っておきたい5つのポイントをお聞きしました

三豊市役所の政策部 田園都市推進課・金藤かおりさんに暮らしのポイントや活用したい移住サービスなど、お得な情報をうかがいました。

三豊市/風景3


その1 幅広い年齢層から人気! スーパーや病院も近くにあり、生活も安心

三豊市は瀬戸内海から徳島との県境の讃岐山脈まで、香川県を縦断するように位置しています。気候も温暖で、「海の見えるところでゆっくりしたい」というシニア層から、子どもを田舎で育てたいという若い世代のファミリーまで、移住者の年齢層は幅広いですね。

香川県は面積が小さく、どんな地域でもスーパーや病院など暮らしに欠かせない施設が比較的近くにあるということも特長です。移住者の方からは「地方での生活は不便だと思っていたが、三豊市は近くに施設が揃っていて生活も快適。住んでとても驚いた」との感想もよくいただきますね。ただ、やはり車は生活に必要で、1世帯に1台は持っておくのがベターだと思います。

 

その2 市内には直売所が20ヵ所! 

三豊市は農業が盛んで、いつでも地元産の食材がスーパーに並んでいます。特にフルーツはミカンをはじめ、ブドウやモモと豊富。市内には直売所が20ヶ所あり、採れたての食材が気軽に購入できますよ。三豊市に移り住んでから、食卓にいつも旬の食材が並ぶようになったという方もいらっしゃいますね。

三豊市/風景7

三豊市の高瀬地区はお茶の産地。香り高く、ほどよい苦味と甘みが人気です。

 

その3 有効求人倍率は全国トップクラス。働きながら田舎暮らしを楽しめます

香川県の有効求人倍率は全国6位(2012年度)とトップクラス。三豊市でも食品加工業や製造業の求人も多く、一概に「地方には仕事がなく、田舎で会社勤めは難しい」というわけではないと思います。平日は会社で働き、休日は農作業をしたり家族と海や山に出かけたりと、とオンオフをきっちり持ち、自分らしく三豊での暮らしを楽しんでおられる方が多いですね。

地域のコミュニティになじめるかどうかご心配の方もいると思います。地域との関わり方はさまざまですが、やはり地域に関わっていくと、その土地の魅力、面白いところがよりわかると思います。近年では地元の方が運営するまちづくり団体や、町のレンタルスペースを利用したイベントも活発です。三豊市は1人ひとりが自分なりのスタイルで、地域と関わりを持てる地域ではないでしょうか。

三豊市/風景4

毎年夏に開催される「仁尾竜まつり」。住民が雨乞いの願いをこめてつくられた巨大竜を背負って、町の通りを練り歩きます。三豊市を代表する夏の風物詩で、この日は多くの人で賑わいます。

その4 家探しやお仕事探しに。短期の滞在で嬉しい商品券もついてくる

「三豊市がどんなところか時間をかけて見てみたい」、「仕事や家探しのために市内に滞在したい」という方を対象に、市指定の宿泊施設に2泊以上滞在すると1泊あたり2,000円の三豊市商品券を交付する短期滞在者支援制度を設けています。商品券は市内の約540店舗で利用可能。滞在時に地域のお店でぜひご活用ください。

■三豊市定住促進・短期滞在者支援制度
【利用条件】
・市外にお住まいの方
・移住検討のため市内視察や仕事、住居探しのための滞在
・1回の滞在が2泊以上で、年間通して通算20泊以下の場合に適応
http://www.mitoyo-kurashitecho.com/others/entry-251.html

 

その5 市の定住制度を活用して、理想の住まいをゲット!

市内に一戸建てやアパートなどは揃っています。ですが、移住する方の多くが希望する古民家は、なかなか見つかりづらいことも。
「趣のある物件に出合いたい」「古民家をリフォームして、自分なりの住まいにしたい」という方にぜひ活用していただきたいのが、三豊市が運営する空き家バンクです。

空き家バンクでは、市内の売却・賃貸希望の一戸建てを集め、HPで公開しています。賃貸では月2万~6万円の物件が登録され、売却は200万円の物件から2000万円までと幅広いのが特長。年々利用者の方も増え、昨年は県外から10世帯20名が空き家バンク登録物件に移り住みました。

また、三豊市では住宅取得費用、空き家バンク住宅のリフォーム費用を補助する制度を整備しています。例えば、市内の物件を購入し、制度を利用して住宅兼カフェとしてリフォームすることもできます。詳しくは田園都市推進課までお問い合わせください。

■若者定住促進・地域経済活性化補助金
40歳未満の若者世帯の住宅取得に対して補助金を交付

【利用条件】
・三豊市内に居住、または転入する予定の40歳未満の方
・補助金交付後、補助対象住宅に5年以上居住すること
・申請者及び市内業者が市税を滞納していないこと

【住宅条件】
対象年度末までに市内で新築、または購入する住宅
・市内業者が建築、販売、仲介した住宅(土地も含む)
※店舗併用の場合は、居住部分のみに適用。登記日より3ヶ月以内の申請が必要

【補助額】
・取得費用が1500万円以上の場合は、100万円を補助。1500円未満は、取得費用の20分の1を補助

■空き家バンクリフォーム・地域経済活性化事業補助金
市内業者による空き家バンク物件のリフォーム工事に補助金を交付

【対象となる方】
空き家バンク物件登録者、または利用者
【対象住宅】
 三豊市の空き家バンク登録物件のうち、賃貸または売買契約が成立した物件
【対象工事】
 市内業者による費用が30万円以上のリフォーム工事
【補助額】
 リフォーム費用の50%(上限100万円)


■詳細はこちらでもご覧いただけます。
http://www.mitoyo-kurashitecho.com/others/

■みとよ暮らし手帳 空き家バンク
http://www.mitoyo-kurashitecho.com/houses/

 

次ページでは、三豊市の物件についてご紹介!

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