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「限界集落」ってそもそもナニ?

「限界集落」とは、1990年代はじめに、高知大学人文学部教授だった大野晃さんが、高知県の中山間地域の調査を進める中で提唱した概念で、純粋には学術用語として用いられていました。日本の地方の問題が大きく取り上げられるようになった2007年頃からマスコミを中心に「限界集落」という言葉が一般用語として広く使われるようになりました。

限界集落

限界集落の定義とは

高齢化率(※)が50%を超え、集落自治の機能が低下し、社会生活の維持が困難になっている集落のことを指します。単純に人口比率だけで判断できるものではなく、定義に当てはまる地域の正確な数を把握するには1つ1つの集落の状況、機能を分析する必要があります。
今の日本にいくつの限界集落があるのかは明確ではありませんが、しかし65歳以上の人口比が、70%を越える地域も複数あり、そこで暮らす住民にとって、大きな課題を抱えていることは確かです。「限界集落」という言葉は、ネガティブな響きもあり、現在は研究者、行政資料等では「小規模・高齢化集落」という言葉を使う動きが出ています。
※高齢化率/総人口に占める65歳以上人口の割合

 

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