社内販売で野菜が買える変な会社。支払いは給与天引き

はじめまして。マシューです。ファームビズ制作チームの対面で、姉妹サイトである飲食専門の求人サイト「クックビズ」の制作をしています。
実は、会社では社内販売で四国の農産物が買えるんです。実に変わった会社です。支払いは給与天引き。ファームビズのスタッフがすすめてくれるので、「モノは試しに」とリストを見ると、大根やキャベツにまじってタマゴがありました。 その名も「土佐ジロー卵」。

土佐ジロー卵

土佐ジロー卵

実はぼくはかなりの卵好きで週2で親子丼、オムライスを食べたり、自分でもプレーンオムレツを作るために専用フライパンを買ったり、好きが高じてオムライス専門店でアルバイトもしていました。土佐ジロー卵は、1パック1,000円という高級タマゴで、高知県にある財団法人 夢産地とさやま開発公社が販売しているものでした。その価格にビビリながらも、「タマゴ好きとしてはチェックせざるをえない……」という気持ちで購入しました。

高級感ただようパッケージに、シャレっ気のあるキャッチコピー

届いたパッケージは、ブルーカラーでとっても爽やか♪「小さくても、豊かである。」「キミガイイ」「TAMARICH」(タマリッチ)と書かれており、リッチな卵がスタイリッシュに表現されていました。栄養成分表を見てみると、レチノール当量(いわゆるビタミンA)やビタミンEが豊富に含まれているようです。卵を入れるケースの素材は通常のプラスチックではなく、ガッシリとした厚紙製。これで卵を守っています。この時点でかなりの高級感が漂ってきますね…。

土佐ジロー卵

土佐ジロー卵の由来は、交配品種である土佐地鶏の「ジ」と、米国のロードアイランドレットの「ロー」から「ジロー」に。

ケースを開封すると、オレンジ色の協会認定の用紙に加えて、茶色の包み紙があり、さらに衝撃から緩和するようになっていました。この茶色の包み紙を開けると、ようやく土佐ジロー卵が顔をのぞかせました。白卵でも赤卵でもない、ややくすんだ茶色の卵のお出ましです。卵のサイズは、約5.5cmほどの大きさ。私が日常購入しているのが250円くらいの卵。その赤卵(Mサイズ)と並べてみると、やや小ぶりなサイズと言えます。Sサイズくらいでしょうか。タテとヨコのサイズを比べてみても、ひとまわり小さいことが分かります。

通常の赤卵、土佐ジロー卵

土佐ジロー卵は5.5cm(下)、通常の赤卵は6cm弱(上)。

タマゴを制するものはTKGを制す

むむむっ、刺さる刺さる爪楊枝が

実際に、土佐ジロー卵を割ってみたところ、黄身の色にツヤがあり、とてもキレイに盛り上がっていました。白身も水気が少なく、見た目からも弾力が感じられます。比較として市販の赤卵を割ってみたら、黄身の色はこちらの方がやや濃い色をしていました。「鮮度のいい卵は爪楊枝が刺さるらしいので実際に刺してみたところ、両者とも問題なく3本刺さりました。さらに刺さりそうでしたが、今回は3本で打ち止め。

── さて、割ってみた…

土佐ジロー卵

土佐ジロー卵を割ってみた。

── というわけで、刺してみた

土佐ジロー卵

土佐ジロー卵にぶっすりと刺さる

── そして、抜いてみた…

その後、爪楊枝を抜いて放置してみました。すると、市販の赤卵の方は約5分程度で黄身がつぶれてしまいました。これは黄身の膜が薄く、黄身自体がサラサラのため、爪楊枝の穴から黄身が流出したと考えられます。一方の土佐ジロー卵は、約5分ほど経過しても黄身が流れ出ていません。約10分経過したところでも、少し黄身がこぼれる程度となっていました。これは土佐ジローの黄身の膜が厚めであり、黄身がトロッとクリーミーなため、流れ出なかったのだと思われます。

通常の卵

通常の卵。爪楊枝をはずして5分経過…。黄身がくずれる。

土佐ジロー卵

土佐ジロー卵。爪楊枝を外して10分経過…。爪楊枝の差し穴がかすかに見える程度。

割った卵の殻を見比べてみると、市販の赤卵より、土佐ジロー卵の方が殻が厚めとなっていました。試しに半分に割った卵の殻に同じ圧力を加えたところ、市販の赤卵の殻はクシャっと潰れましたが、土佐ジロー卵はビクともしませんでした。このように卵の殻がしっかりしているのも、土佐ジロー卵の特徴のひとつと言えそうです。

続いては、味のチェック!

土佐ジロー卵の味をひとことで表現するなら、「フレッシュかつクリーミーな味わい」と言えます。生で食べた感想として、まず黄身の膜が厚くドロッとしていて、舌に絡みついてきます。飲み込んだときに喉ごし感があり、とても充実感が得られました。食べたあとも卵の味が喉の奥にずっと残って、卵好きなら幸せ気分が連続します(笑)。白身にもヘンな臭みがなくて、スッキリしたトロットロの白身でした。

土佐ジロー卵

うまい==!

次に比較用の赤卵を生で食べてみたところ、土佐ジロー卵も濃厚な味わいですが、黄身の濃厚さだけで比べると、赤卵の方にやや軍配が上がりました。しかし、赤卵には卵独特の生臭さがやや残って、後味がスッキリしない部分も感じられました。ぼくは今まで「卵の生臭さ」についてあまり意識したことがなかったですし、まったく問題なく食べていたのですが、いざ食べ比べてみると、土佐ジロー卵にはそういった臭みがほぼないと気づかされました。

[まとめ]に入らせていただきます

土佐ジロー卵は、いわゆる超濃厚といわれる黄身が濃いオレンジ色の卵には、『濃厚さ』という点では適わないかもしれませんが、フレッシュさとクリーミーさのポテンシャルが高い卵だと感じました。適度な濃厚さに加え、ヘンな臭みもないため、特にケーキやクリーム系の洋菓子などを作るのに適しているのではないでしょうか。(私はケーキについては詳しくないので、ここはあくまでもタマゴ好きの直感です)。
もちろん、パッケージに「たまごかけごはん♪」と書かれているだけに、たまごかけご飯(TKG)にもおすすめです。「タマゴを制するものはTKGを制す」という名言もあるほど、TKGにとって卵は最も重要なポイント(まっ、当たり前か)。全国のTKGファンの皆さんに届けたい、この美味しさを!!

── というわけで、いよいよ炊きたての白ごはんに生卵をかけて食べてみたいと思います。
黄身をつぶして、醤油をタラーーっと垂らして…「いただきます!」

TKG

土佐ジロー卵のたまごかけごはんの黄身をつぶして醤油をタラー。夢見るTKGでいただく一膳。

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