妻として母として、ある女性が伝えるいのちのメッセージ

こんにちは、farm+bizライター田原です。今回はこの冬公開の映画「はなちゃんのみそ汁」をご紹介。昨年の24時間テレビでもドラマ化されたので、記憶に新しい人もいるのでは。実話エッセイをもとに映像化された同作。がんにより33歳で急逝した母親が、幼いわが娘(はなちゃん)にみそ汁を作ることを通して”生きること”を伝えます。

はなちゃんのみそ汁

命を懸けた決意と新しい命 ~病、妊娠、そして・・・

舞台は福岡県。恋人・信吾との幸せな日々を送る中、25歳で乳ガンの宣告を受けた千恵。不安に怯える千恵に寄り添い優しくプロポーズした信吾。ここから安武家の物語が始まります。

千恵はその後、左乳房を摘出、抗がん剤治療も始まり一旦ガンは消滅しました。抗がん剤治療の影響で妊娠を諦めていた頃、奇跡的に妊娠。産むか産まないか・・・。千恵にとって出産は、がんの再発リスクを高めるかもしれない命がけの行為。本来なら心からおめでたいことも、手放しで喜べない状況に胸が締め付けられます。悩んだ末、千恵は産むことを決意。そして娘、はなちゃんが誕生。家族3人の時間がこれからずっと続いていくはず・・・でした。

お父さんとはなちゃん

「ちゃんと食べる、ちゃんと作る」 母が娘に遺したこと

出産後まもなくガンが再発。余命を悟った千恵は、はなちゃんにみそ汁の作り方を教え始めます。
「おみそ汁は作れるようになっときいね。それさえできれば、生きていけるけん」
母のこの言葉通り、はなちゃんは父・信吾に作ってあげられるまでに成長。「食べることは、生きること。一人でも生きる力を身につけてほしい」という母の”いのちの食育”は、娘へ確実に引き継がれていきます。困難にいながらも、前向きで明るいはなちゃん一家の物語に、食の大切さ、自分の人生、家族の在り方をも考えるきっかけとなるはずです。

はなちゃん一家

ブログがきっかけで映画化。主演は広末涼子

母・安武千恵役には、広末涼子。父・信吾には、滝藤賢一。娘・はなは、1,000人超の中から抜擢された4歳の赤松えみな(なんと演技経験はゼロ!)。千恵の姉には、同映画の主題歌も歌う一青窈。生前、千恵さんが「ハナミズキ」を好んで歌っていたという縁から実現したのだとか。またこの家族を見守る仲間として、平泉成、高畑淳子、古谷一行などベテランが脇を固め、映像に深みと安定を与えています。
映像化のもとになったのは千恵さんのブログ「早寝早起き玄米生活~がんとムスメと、時々、旦那~」から。千恵さんの温かく優しい博多弁で綴られていたこのブログは今、夫・信吾さんが更新中。こちらも併せてぜひ。
ブログ「早寝早起き玄米生活~がんとムスメと、時々、旦那~」
http://plaza.rakuten.co.jp/cmbird7/diary/

『はなちゃんのみそ汁』
出演:広末涼子 滝藤賢一
監督・脚本:阿久根知昭 (『ペコロスの母に会いにいく』脚本)
原作:『はなちゃんのみそ汁』安武信吾・千恵・はな著(文藝春秋刊)

配給:東京テアトル(2015年/日本/118分
©2015 「はなちゃんのみそ汁」フィルムパートナーズ

2015年12月19日(土):テアトル新宿&福岡で先行公開
2016年1月9日(土):全国拡大公開

読者プレゼント(3名様)

映画 『はなちゃんのみそ汁』

今回ご紹介した『はなちゃんのみそ汁』プレスシートを、読者3名様にプレゼント。
ご希望の方は、下記、応募フォームにてご応募を。抽選で3名様に進呈します。
締切/2015年12月11日(金)
※当選の発表はプレスシートの発送をもってかえさせていただきます。

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