farm+biz(ファームビズ)高知県土佐れいほくでの農業インターンシップをコンパクトに体験できる1泊2日体験ツアー(限定3名)を3月15日(土)~16日(日)に実施。お仕事の合間をぬって、京都、大阪、奈良から3人の方が参加しました。

早明浦ダム1

写真中央の3人の方が研修生。林業に従事した経験のある方や週末はいつもボランティアで畑作業をしている方、野菜作りに魅せられて畑付きの家を借りて家庭菜園に励む方など、経歴も様々ですが、皆さん“農”への関心は人一倍です。

株式会社れいほく未来さんにて農業研修
通常の野菜種の3倍~6倍はする高糖度トマトの種まきにトライ!

研修ではトマトの種の植え付けにチャレンジ。麗夏(レイカ)300粒、フルティカ20粒。麗夏(レイカ)は大玉の赤熟トマト、フルティカは高糖度トマトの品種です。1粒の種の値段が、ほかの野菜の3倍~5倍はする高価な品種のため、丁寧な種まきが必要です。

れいほく未来研修 1

▲写真はピーマン苗。株式会社れいほく未来さんの育苗事業について説明を受けるインターン生

指導にあたった株式会社れいほく未来の岡部正彦常務は、「育苗事業は、手間がかかりますが収益がとれる企業にとって大事な事業です。と同時に発芽の良し悪し、苗の値決め次第では大きな赤字も出やすくリスクも多い事業です。丈夫で強い苗に育てる技術力はもちろん、判断力と決断力のいる仕事になりますね」と説明します。

インターン生は、ピンセットで種を丁寧につまんで、1つ1つ区分けされたセルトレイに1粒1粒蒔きます。「こんなふうに丁寧に種を蒔くものなんですね。緊張します」というインターン生。

「どんな種でも水につけて蒔くんですか?」「種を蒔いてからの水やりってコツはあるんですか」など、インターン生の素朴な質問にも岡部さんは丁寧に回答。曇りがちで肌寒い日でしたが、ビニールハウスの中は、みんなのやる気も加わってポッカポカでしたよ。

れいほく未来研修 2

れいほく未来研修 3

れいほく未来研修 4

 

早明浦ダム、棚田「土佐柴刈りの里」の見学も
高知県土佐れいほくの見どころを巡りました

1泊2日の体験ツアーでは、高知県れいほく地域の良さを知ってもらおうと見どころをご紹介。土佐町高須地区にある土佐柴刈りの里では、雄大な棚田の風景を眺めながら休憩。きつい斜面での作業を少しでも紛らわすための「土佐柴刈り唄」発祥の地としても有名で、現在は無形民俗文化財になっています。
写真下の看板横のボタンを押せば、「ヨイショ~、ヤレショ~」と民謡が流れる仕掛けに。田植えが終わった頃は、太陽の光を反射して棚田一面がガラスのようにキラキラ輝いて見えるのだそう。

「寒暖差が激しい棚田では、稲がゆっくり熟すので風味も増すんですよ。水源に近くおいしい水で栽培されるので、お米の味も違ってきます」。スタッフの言葉に、インターン生もなるほど~♪と納得。

土佐柴刈りの里 1 土佐柴刈りの里 2

 

また、四国の“いのちの水がめ“といわれる早明浦ダムにも立ち寄りました。面積は甲子園の187倍。高さは106m。高知県にありながら、用水の半分近くは徳島県へ配水され、高知県へはたったの4%程度。そんな四国きっての大型ダムの周囲をみんなで散策しました。

早明浦ダム 2

早明浦ダム 3

ふきのとう▲途中立ち寄った川原で見つけたふきのとう。晩ご飯に天ぷらにして食べました!

1泊2日の慌ただしい研修でしたが、「れいほく地域の雰囲気がつかめた」「次は2週間コースで参加したい」などのメッセージをいただきました。ご参加ありがとうございました。

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