科学の力で、今日から料理上手に!

こんにちは、farm+bizライターの築出です。今回は、私のおススメ料理本『「おいしい」を科学して、レシピにしました。』をご紹介します。おいしさがグっと引き立つ料理の秘密を集めた37レシピが詰まっています。

「おいしい」を科学して、レシピにしました。:03

 

料理のひと手間の理由がわかって
もっとおいしく、楽しく

「肉や魚は焼く前に塩をふる」、「一晩おいた煮物はおいしい」。多くの方にとって知識として知ってはいるものの、改めて考えるとなぜ? と疑問がわいてくる料理のひと手間、行程は数多くあるはず。家にある料理本に書いてあるからその通りにやっている、という方もいらっしゃるのでは。

本書では、「塩にはタンパク質の凝固を促進させる効果があるため、焼いたときに表面を素早く焼き固め、うま味や肉汁が流出するのを防ぐことができます」というように、ひと手間の理由を明快に解説。「タイトルに科学ってあるから難しそう」と思う方もご安心を。教科書にのっているような難しい計算式はありませんよ(笑)

今まで何気なくやっていたことが「なるほど、そうだったんだ!」とストンと頭に入ってきます。おいしいの理由がわかる→料理がおいしくなる→料理が楽しくなる、という良いサイクルが出来上がりますね!

 

料理のバリエーションが広がる
食材も身近で、お手軽に作れる

登場するレシピは、ママレードでお肉の水分を逃さずジューシーに焼き上げる「鶏肉のママレードソテー」や、弱火でコトコト煮込み、かき混ぜないことで澄んだスープに仕上げる「ミネストローネ」などの定番献立から、ゆっくり煮込むことで甘さを引き出した「かぼちゃのポタージュ」、温度調整で甘さを活かす「みかんのワインコンポート」など、スープやデザートメニューまで充実。

また、「ミニトマトのイタリアン味噌スープ」などちょっとかわったメニューも。このレシピの驚きのポイントは、だしを使わず、食材のうまみ成分を最大限に活かすところ。
トマトや玉ねぎ、チーズに含まれるうまみ成分グルタミン酸と、きのこに含まれるグアニル酸は、組み合わせるとうまみ成分の相乗効果でグっとおいしさが向上。だしがなくても、味わい深いスープができ上がります。

このように、本書ではおいしさを引き立てる食材の組み合わせもレシピにして紹介。組み合わせの法則を知ると、自分だけの創作料理にもチャレンジできるかも!
料理の行程も3~4段階でできるものがほとんどで、料理が苦手な人も慌てずゆっくりとできるはず。使う食材も身近なスーパーで手に入り、今日からすぐにはじめられますよ。

 

「おいしい」を科学して、レシピにしました:02

 

 

料理と科学には、ワクワクが詰まっている!

著者のサリーさんは京都大学農学部で学び、京都大学総長賞を受賞、京都大学大学院農学研究科修士課程を修了。大学時代は、講義を聞いては料理のことを考え、料理本を開いては科学のことを考える、生粋の理系女子だったそう。

あとがきで、料理が好きなのは食べることが好きだから、と語るサリーさん。サリーさんがよく言っている「毎日何かしら食べるんだから、食べることが楽しみだったらいいよね!」という言葉、実はお父さまも同じように言っていた、という微笑ましいエピソードも。

サリーさんは「青菜をゆでるときに塩を入れるわけ、石焼芋が甘いわけ、その理由を知るたびにわくわくしました。このわくわくをこの本を通じて少しでも伝えられたら」と語ります。
料理が苦手だな~とお悩みの方から、料理好きの方まで、どんな方が読んでもそれぞれに驚きと納得があるはず。ぜひお手に取ってみてくださいね(A5判・111p)

サリーさん:写真

科学する料理研究家として、多岐にわたって活動するサリーさん

 

■『「おいしい」を科学にして、レシピにしました。』
1300円+税/サンマーク出版 発行
好評発売中!

今回、ご紹介した本を読者3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記、応募フォームにてご応募を。抽選で3名様に進呈します。締切/2015年2月9日(月)
※当選の発表は本の発送をもってかえさせていただきます。

※『「おいしい」を科学にして、レシピにしました。』の読者プレゼントは終了しました。

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