クックビズ高知オフィス開設記念トークセッション
ぼくら大人が未来につながるシゴトをつくっていこう

farm+biz(ファームビズ)の運営が縁となり、弊社(クックビズ株式会社 本社:大阪)は、高知県れいほく地域に農産物流通の拠点となる事務所を開設することを決定。11月22日(土)に、今後、仕事場となるシェアオフィス相川(高知県土佐町)で、開設記念となるトークイベントを催しました。 テーマは「これからのワークスタイル シゴト×高知」。

個性あふれるパネリストを迎え、セッションではリアルな田舎暮らしにまつわるトークも連発。終始、笑いの絶えないセッションとなりました。参加者は20代~50代と幅広く計21人の方が来場。高知県内はもとより、東京や大阪からも参加してくれました。

 

ワークスタイル シゴト×高知1

今となっては笑い話!? 奥さんが入院中に田舎にお引越し

パネリストは、全国でも有数の移住サポートの実績を誇るNPO法人れいほく田舎暮らしネットワークの事務局長を務める川村幸司さんと、プログラマーからトマト農家に転身したはるひ畑代表の杉本和也さん。いずれも高知県れいほく地域在住の方々です。司会は弊社社長の藪ノ賢次。

トークセッションでは、お二人が高知県で暮らすことになったきっかけや田舎ならではのコミュニティについてお聞きしながら、移住後の仕事観の変化やこれからのれいほくについてお聞きしました。

これからのワークスタイル シゴト×高知2


NPO法人れいほく田舎暮らしネットワーク事務局長・川村幸司さん(左)、はるひ畑代表・杉本和也さん(右)

 

まずは軽い自己紹介の後、田舎暮らしに対する家族の理解について。 川村夫妻はそろって田舎暮らし希望だったそうで、前に住んでいた京都では廃寺で湧き水を汲みつつ、自給自足の生活を送っていたこともあったのだとか。
また杉本さんは高知市内に近い町から、高知県の中山間部にあたるれいほく地域に引っ越したのですが、、、なんと奥さまが入院中に引越しを決行。「退院したら住民票が変わってた!」と奥さまからは今も話のネタにされているとコメント。会場も大爆笑でした。

震災をきっかけに田舎暮らしに来る目的も変わりつつ…
田舎にきて生活の満足度がアップしたとの声が多数

また移住支援を通して、都会と田舎をつなぐ仕事をしている川村さんからは、東日本大震災をきっかけに、それ以前と以降での移住者の変化にも触れました。
「3.11までは農業をやりたいという方が移住者の大半を占めていましたが、震災以降、移住する事そのものが目的としてあって、それぞれが前職を活かした仕事に就くことが増えています。収入は都会より減るけれど、自分で畑を耕して野菜を作ったり、ご近所にもらったり。現金化できない生活への満足度が高いという感想を持つ方が多い」とコメント。
都会では、現金収入だけをシゴトとよぶのに対し、田舎ではその土地になじむにつれて、地域の会合にでるとか、町ぐるみで子どもを育てるとか、もっと大きなシゴト観が形作られていくという話も。

これからのワークスタイル シゴト×高知3

窓からは校庭が。川の流れる音をBGMに仕事ができる環境。

 

来年から法人化を目指すはるひ畑の杉本さんからは、「移住してくる人には優秀な人材も多く起業する人も多い。自分たちが食べていけるだけ稼げればいいと思わず、ぜひ雇用を生むような、次世代につながる仕事を田舎につくってほしい。働き口がないから子どもが都会に出ていくという図式を変えるのは、自分たち大人の役目。将来、田舎、都会どちらで働くのか選べる未来になればいいと思う」と期待をこめて話してくれました。クックビズも高知に貢献できるよう頑張りたいと思います。

 

懐かし~い♫ きれ~い シェアオフィス相川の見学会も

当日は、トークセッション前にシェアオフィス相川の見学も。廃校となった小学校をリノベーションした建物で、1階には家庭科室と集会室、2階には講堂もあります
。イベントやおおぜいで会議を行うにも便利で、地域の会合もここで定期的に開かれているようです。光インターネット回線も完備。小川や森を身近に感じるオフィスなら、仕事も快適にはかどりそう。管理をしているれいほくNPOの田上晃多さんは、「この施設は地元の人の出入りも多いので、ここなら自然に地域の人とつながることができますよ。私たちもバックアップします」と話します。ここを借りたいという方はぜひ問合わせてみてくださいね。
弊社クックビズも来年1月をめざして、事務所開設の準備を行っていきます。

これからのワークスタイル シゴト×高知7
■シェアオフィス相川
高知県土佐郡土佐町高須305
連絡先 れいほくNPO
TEL 0887-70-9820
http://www.kochike-shareoffice.com/office.html

取材協力/れいほくNPO、土佐町役場産業振興課

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