できたばかりの牛舎を学び場に

夏まっさかりの7月28日、第8期インターンシップ研修生は、株式会社れいほく未来の土佐あかうし牛舎で畜産の研修を行いました。

土佐あかうし牛舎は、今年4月に竣工したばかり。天井からは日差しがちょうどよく入り込み、すっきりとした木組みも合わさって、良い雰囲気です。
床にはフカフカのおかぐずが敷き詰められ、牛が嬉しそうにおかぐずを体中にすりつける姿も見られました。

現在は3棟が完成しており、40頭の繁殖牛が暮らしています。今後は400頭まで増やしていく予定とのこと。夕食前とあって、牛の元気な鳴き声が牛舎いっぱいに響いていました。

第8期/あかうし1

愛情をもって牛と触れ合う

研修生は、れいほく未来の社員で畜産のエキスパート、青木洋平さんの指導のもと、牛舎の整備とえさの準備を行いました。

「しっかり牛に接するほど、牛は人に慣れていきますね」と青木さん。
手際よく作業を進めながら、時折牛に声をかける青木さんの背中を見て、研修生も牛との接し方を学んでいきます。

第8期/あかうし2

牛のえさやりは朝と夕方の2回。16時の夕食に備え、ロール上のわらを機械で細かくカットします。

牛舎の掃除も同時に行っていきます。牛舎内では、鉄柵で分かれたスペースにそれぞれ2頭から4頭の牛を飼育。

さらにそのスペースは2つに分けることができ、掃除の時間には、牛を一方のスペースに居れておき、ホイルローダーで汚れたおがくずを一気に気に取り除いていきます。

できるところは機械を導入し、常に清潔な牛舎を保つことができるよう設計された新しい牛舎。
人にも牛にも配慮された牛舎は、研修生にとっても、これからの畜産のあり方や、効率と環境のバランスを学ぶ最適の研修の場になっていました。

第8期/あかうし3

ご飯どきには、牛の声も大きく
声をかけながらのえさやり

掃除が終わると、えさやりの時間です。わらと小さく丸まった固形の栄養価の高い飼料を台車に入れ、牛一頭ずつに配っていきます。牛の声もご飯と待ちきれないとばかりに大きくなっていきます。

研修生たちも「待ってろな~」と牛に話しかけながら、分量をきちんと図ってえさをレーンに入れていきます。なかには、研修生の手から直接えさを食べる子牛も。その愛らしい姿には、自然に笑みがこぼれます。

第8期/あかうし5

れいほく地方の重要な産業の一つ、土佐あかうしの畜産。
その地の重要な農業を知り、広い農業視野を得るためには欠かせない研修です。

参加した研修生にとっても、産業としてのシビアな一面と、生き物とじっくり向き合う喜び、その両方をしっかり受け止める、実りのある時間になりました。

関連記事