WBCの給料や報酬・賞金はある?出場選手のメリットやデメリットを解説

WBCの給料や報酬・賞金はある?出場選手のメリットやデメリット スポーツ

WBCの給料や報酬・賞金や出場選手のメリットやデメリットについて解説していきます。

WBCの出場選手ってどれくらい報酬貰って参加しているの?

給料や賞金ははどこからもらえるの?

など、WBCに出場する選手の給料や報酬・賞金はあるのか気になっている方も多いようですね。

調べたところ、給料ではなく参加費用のようなものをもらえるそうです。

そこで、WBCに出場する選手のメリットやデメリットについてを解説していきます。

WBCの給料や報酬・賞金はある?

WBCでは賞金がプールごとに用意され、勝利数に応じて賞金が増額されていきます。

今年の賞金プールは総額19億3000万円(1,440万ドル)で、プレーヤーとその所属する連盟(日本の場合は日本プロ野球機構)とで半々に分配されるようです。

賞金の内訳は以下の通りです。

チーム数 合計
WBC出場権獲得 4105万円
(30万ドル)
20 8億1,766万円
(600万ドル)
プールの勝者 4,105万円
(30万ドル)
4 1億6,317円
(120万ドル)
準々決勝進出者 5,471万円
(40万ドル)
8 4億3,768円
(320万ドル)
セミファイナリスト 6,726円
(50万ドル)
4 2億6904万円
(200万ドル)
チャンピオンシップゲーム 6,726万円
(50万ドル)
2 1億3500万円
(100万ドル)
チャンピオンシップゲーム勝者 1億3500万円
(100万ドル)
1 1億3500万円
(100万ドル)

 

以上のことから、各チームは参加するだけでも4105万円(30万ドル)を獲得し、WBCの優勝チームは賞金プールを4億1,000万(300万ドル)まで引き上げることができます。

この賞金は、参加するために4105万円(30万ドル)プールで勝利するために4105万円(30万ドル)、準々決勝ラウンドに進出するために5,471万円(40万ドル)、準決勝に進出するために6,726万円(50万ドル)、チャンピオンシップゲームに進出するために6,726万円(50万ドル)、そしてチャンピオンシップゲームに勝利するために1億3500万円(100万ドル)が含まれます。

この賞金は、半分が連盟に送られ、残りの半分が選手間で分配されるため、30人の選手1人あたり6,726万円(50万ドル)と言う計算になります。

日本の場合、日本プロ野球機構(NPB)から一人あたり200万円の参加費として出るようです。

コーチの参加費は150万円と金額が違うそうです。

これは、選手に選ばれ招集され練習する日や強化試合なども入れて日本が負けて大会が終了するまで(日本が優勝するまで)で、途中負けてしまった場合は200万円ではなく、それより少ない金額になり、また、優勝や準優勝のよって、ボーナスが出るそうです。

賞金の半分がNPBとアマチュアの団体にふり当てられて、残りの半分が選手やコーチと分配されるので決勝まで勝ち進むともっともらえる事になります。

練習時間を除き開幕から決勝までの2週間の副業としては良い報酬なのではないでしょうか?

出場選手のメリットやデメリットを解説

WBCの選手に選ばれることは、名誉なことでメリットばかりだと思うのですが、デメリットとなるものがあるのか調べてみました。

メリット

  • 国を代表する選手としてプレーする機会が得られるため、多くの人々に認知されることができます。
  • WBCに参加することで、世界中のトップ選手たちとプレーすることができます。
    これにより、スキルやテクニックを向上させることができます。
  • WBCでの活躍により、選手の評価が上がり、将来的に他のチームからオファーを受けることができる可能性があります。
  • 賞金が用意されているため、選手は参加費や旅費などの費用を補うことができます。

デメリット

  • WBCに参加することで、その他の大会やシーズンの準備ができなくなる可能性があります。これにより、選手のパフォーマンスが低下することがあります。
  • WBCは短期間のトーナメントであり、怪我をする可能性が高くなります。
    怪我をすると、シーズンの残りの期間を欠場することが必要になる場合があります。
  • WBCは国際大会であるため、遠く離れた場所で行われることが多く、長時間のフライトや時差の影響で選手の疲労が蓄積される可能性があります。
  • WBCに参加することで、選手のプレッシャーやストレスが増加することがあります。
    これは、国を代表する選手としての責任や期待、またはトーナメント形式での1敗即離脱のプレッシャーなどが原因です。
このようなデメリットはあるものの、選ばれたら名誉なことなので、よっぽどのことがなければ辞退する必要性はないように思います。

 

 

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