大谷翔平争奪戦が終盤に近づいている中、ウインターミーティングでドジャースの監督ロバーツ監督が記者のインタビューを受けました。
その際の大谷翔平選手について記者に尋ねられると、最近大谷翔平選手と会い、話をしたということを公表しました。(現地時間12月3日)
その後も、記者にいろいろな質問を受けるロバーツ監督は、会話の内容を話しました。
しかし、大谷翔平選手と会談した内容を公表したことが物議を醸しているようです。
そこで、ロバーツ監督は、大谷翔平選手との会話の内容がどのようなものだったのかについての内容詳細をまとめました。
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大谷翔平ドジャーズ監督と面会の会話内容の詳細
記者:ショウヘイについて何かコメントできることはありますか?
ロバーツ監督:良い可能性があると思う。翔平と会った。2〜3時間話をした。
話をしてうまく行ったと思う。
記者:どこで大谷翔平と会いましたか?
ロバーツ監督:数日前にドジャーススタジアムで。
大谷翔平と一緒に時間を過ごすことができたのはとても喜ばしいことだった。
大谷翔平も私たちに質問があったし状況を掴もうとしていた。
メジャーに6年いてドジャースについてかなり理解もあるようだった。
どんなことを質問したのでしょうか?
今後の補強プラン、ピッチャーとしての起用方法、トレーニング施設や仮眠室があるのか?
ホームの施設を確認したかった。
記者:日本ハムから移籍してきた2017年時との違いはありますか?
ロバーツ監督:前回はどちらかというと概要の説明だったと思う。
街や球団彼の将来的な役割など、今回は特にセールストークは必要なかった。
感覚的な部分で訴えた。
記者:どんな感じだったか?
ロバーツ監督:私たちは勝利にこだわりがある。だから話し合うのは楽だ。
彼がドジャースに合うと感じてくれると嬉しい。
記者:大谷翔平を獲得する自身はありますか?
ロバーツ監督:良い感触がある。
でも、彼が決めること。
どんな決断を下してもリスペクトするよ。
記者:起用について話しましたか?
ロバーツ監督:そこまで踏み込んだ話はしていない。
現時点では、今後そういう話ができるようになるといいなということかな。
記者:大谷は笑顔だったか?
ロバーツ監督:彼はポーカーフェイスだった。
胸の内では笑っていたかもしれないけど、少なくとも彼と良い時間を過ごせて楽しかった。
記者:他球団が大谷翔平選手との交渉を伏せる中でなぜ明かしたのか?
ロバーツ監督:自分は嘘をつくようなことはしない。
大谷翔平は今オフのトップターゲットで彼にかけている。
彼と会ってより親密になった。
と会談した様子を淡々と話していました。
そんなロバーツ監督は会見の後ドジャースの後方の人と話していて注意を受けていたのではという報道について見ていきましょう!
会見後にロバーツ監督広報に注意を受けた?
会見後にロバーツ監督がドジャースの広報と話しこむ場面が見られたようで、もしかしたら注意を受けていたのか?
大谷翔平選手サイドは交渉内容を極秘で進めたいとみられる中の出来事なので、もしかしたらトラブルになるかもしれない。
という報道もありますが、逆にこれはドジャース側の戦略なのかもしれないという報道陣もいます。
これについて考えられる可能性をまとめると
・裏でフリードマン本部長とすり合わせができていての戦術
・ロバーツ監督が単に口走ってしまった
ということです。
ですが、GMは驚いていました。
ロバーツ監督会見から1時間後、ドジャースのゴームスGM
記者から大谷選手について多くの質問を受けるも、
ドジャースのゴームスGM:FA選手については語れない
ロバーツ監督が交渉内容を後悔したことに対して記者から聞かれると、ドジャースのゴームスGMは
「驚いた」
と返答していました。
ドジャースのゴームスGMは大谷翔平選手について語らなかったため、現場は困惑していたようです。
ロスアンゼルスの地元紙記者は
この内容を聞いたとしても、決断が揺らぐことはないでしょうという地元紙の見解もあるようです。
仮に大谷翔平選手を獲得できていたとしても、公言するメリットはないと思うのですが、なぜロバーツ監督は言ってしまったのでしょうか( ; ; )
大谷選手の代理人バレロ氏は公表して欲しくなかったのではないのでしょうか?
一方、この出来事で、大谷選手の代理人バレロ氏の発言で
「交渉の内容を外に漏らしたら罰を与える」
という警告を球団にしているのですが、その発言に疑問を抱いている現地メディアも多いようで、バッシングのような報道も出始めているようです。
このロバーツ監督の公言の後にバレロ氏が「交渉の内容を外に漏らしたら罰を与える」
というようなことを言っていたけど、メジャーの契約には守秘義務契約書というものがないため、バレロ代理人の上から目線的な発言にバッシングがちらほらとあるようです。
ロバーツ監督かバレロ代理人どちらが悪いのかという議論にまでなっているとのこと。
ロバーツ監督は言ってはいけないことを、ポロポロ言ってしまう方なんだそうです。
口が軽い人というのかオープンな人なのか…
微妙なところですね!
ロバーツ監督は会談したことを公表し勝負に出たのではという方もいるようです。
契約金がいくらということを漏らしたわけではないので、大谷翔平選手が気にしなければいいですね。
もし、ドジャースに移籍しなかった場合、ロバーツ監督の責任にされないことを望みます^^
また、エンゼルスのワシントン新監督の会見も行われました。
エンゼルスのワシントン新監督の会見
ワシントン監督はメディアに話す監督として有名な方です。
記者:大谷翔平について何か話せることは?
ワシントン:それについて話すことは何もない!
記者:もう一度何か話せることは?
ワシントン:もう一度聞いてみろよ!
それについて話すことは何もないというセリフを覚えておくべきだった!
と記者の質問を笑いながらかわしていました。
これは上からないを聞かれても何も言ってはいけないと言われていますね!
これまでに会談した球団の中でジャイアンツとドジャースは会談をしたということを公表していますがエンゼルスは頑なに口を閉ざしています。
ロバーツ監督とワシントン監督の印象
ロバーツ監督もワシントン監督2人の違いは、お父さんとおじいちゃんのような感じですか?
ロバーツ監督よりワシントン監督の方が笑顔が多く、ジョークが通じるように思いました。
大谷選手はどんな監督でもうまくやっていけると思います。
私の印象で大谷翔平選手とどっちが合うのかと考えると、ワシントン監督の方が相性がいいのではと感じました。
とにかく、監督、コーチ陣全てが変わったエンゼルスでの大谷翔平選手のプレーが見れることをのぞんでおります。