大谷翔平フリーエージェントも終盤になり、いよいよ終わりに近づいているという情報がありました。
里崎智也さんや猪瀬あきさんなど大谷翔平選手がエンゼルスに残留すると思っている野球解説者がいます。
その里崎智也氏が自身のyoutube「Satozaki Channel」でエンゼルスに残留する理由について語っていました。
その理由はいろいろあるのですが、MLBの二刀流登録問題ではないかということ!
なるほど。。。そんな条件があるんだ〜と思いました。
そこで、そのMLBの二刀流登録問題についてや里崎智也さんの解説の詳細をまとめたので紹介していきます。
MLBの二刀流登録とは?
メジャーリーグでは、投手登録か野手登録なのかというのを2022年までは決めなければいけませんでした。
投手登録した場合:打者に立つことができます。
DH制の場合、投手が打席に立つときはDH(代打)を解除する必要があります。
そのため、後退した場合はDH(代打)を出さないといけません。
野手に登録にした場合:延長戦や6点以上差が開いた時のみ投手としての登板ができる。
それ以外の場合は投手としての登録が認められません。
また、シーズン中に投手登録と野手登録を変更することはできません。
続いて、大谷ルールを見ていきましょう!
2023年に導入された大谷ルール
2023年に大谷ルールが導入されました。
二刀流で登録するには条件が必要です。
前年に投手として20イニング以上投球し、かつ野手もしくはDHとして20試合以上出場(各試合で3打席以上出場(各試合で3打席以上立たないと出場と出場とみなされない。)
降板後も指名打者DHとして出場ができるので、二刀流として試合に出て降板した後もDHで出場が可能である。
2024年、大谷翔平選手は投手として投げることはできないとされていますよね。
ということは、2の野手もしくはDHとして20試合以上出場するという条件はクリアできます。
しかし、前年に投手として20イニング以上投球するという条件をクリアできるかどうか、というのはわかっていません。
そうなると、2025年二刀流選手として登録できるかどうかという問題になってきます。
二刀流登録問題について見ていきましょう!
エンゼルスの残留すると思う理由は二刀流登録問題
大谷翔平選手は2024年9月に20イニングを投げたいと考えている。
情報では、トミージョーン手術でなく復帰が早くなるハイブリット手術をしたのは、2024年の来季9月ぐらいから試合で投げて20イニングの条件をクリアして、2025年から二刀流としての登録をしたいと考えているのでは?
ということ。
しかし、ポストシーズンを争うチームが大事な2024年9月に2025年に向けて大谷翔平選手の二刀流の条件をクリアできる20イニングを9月に投げさせてくれるのか?
ポストシーズンを争う球団側が大谷選手の条件を受け入れると、いろんな制限をクリアしながらポストシーズンに向けて勝たないといけないのと大谷翔平選手の20イニングをクリアさせなければいけないということを考えると、とてもハードな問題になってくるのではと思う。
というような条件を契約に入れたいのではないかと思う。
じゃあ、2024年は投げなけれいいじゃない?
そうなると、二刀流としての条件がクリアできません。
なので、2025年は投手登録から始めなければいけないということになります。
※野手登録だと、「延長戦や6点以上差が開いた時だけ登板できる」というルールがある為。
2025年:投手登録で再開
20イニングだと1ヶ月(1週間に1登板6イニング)投げる
投手から打者、打者から投手への変更はできないが、二刀流はシーズン途中でも変更可能である為。
つまり、2025年1ヶ月間は投手として登録し、2ヶ月目からは二刀流に変更するということは可能ということ。
しかし、そうするとチームは新しいDH選手を1ヶ月使わないといけなくなります。
その後、大谷翔平選手が二刀流登録になった場合、そのDH選手は必要なくなってしまう。
という、チームの戦略として難しくなってくるのではないかと推測しているようです。
もちろん大谷翔平選手は素晴らしい結果を出してくれることはわかっていますが、大谷翔平選手は二刀流を続けたいというのが一番なので、そのあたり「二刀流の起用方法や契約」などがどうなるのか?
しかし、エンゼルスに残れば大谷翔平選手の希望通りの戦略を立ててくれるのではないか?
そうなれば、2024年に早期回復できたら9月に20イニングを投げ、2025年から二刀流としての登録が継続的にできる。
仮に2024年9月に投げられなくても2025年の4月に20イニング投げて二刀流登録ができる。
エンゼルスならそういう起用法か可能では?
ということをと里崎氏は考慮し、大谷翔平選手にとってエンゼルス残留がいいと思っているようです。
契約について
契約は2年オプトアウト付きの契約。
2025年から二刀流ができるのであれば、オプトアウトを破棄してFAになる。
またh、2年間かけて二刀流になって移籍すればいい。
仮に2年後にFAになってから、10年1,000億円となった場合でも、大谷翔平選手の存在や影響力、実力があれば、結果を出すことで当初(今年FAの移籍金)の金額より上回っている可能性があると思う。
短い契約がマイナスになるとは考えにくいと思っている。
2024年来季は手術して投げれないということを考えると、二刀流登録問題というのがあるのではないかと考え、エンゼルス残留を予想しているようですね!
里崎智也の大谷翔平エンゼルス残留の理由はMLBの二刀流登録問題?まとめ
里崎さんは「大谷選手がどこの球団を選ぶのか全くわかりません。
これはあくまでも里崎個人の推測憶測です。」と前置きして配信していました。
移籍金や強いチームというのはもちろんありますが、二刀流登録問題があるのではないか?
どのように二刀流として起用してくれるのかということに重きにおいて契約を考えているならエンゼルスに残って今まで慣れ親しんだ環境でリハビリしながら打者に専念し、1年後または2年後もう一度フリーエージェントになっても遅くないのではないかと里崎さんは考えているとのことでした。
そして、どのチームに行っても二刀流問題がついてくるのでこれを知っておくと、今後2024年の9月に20イニング投げられるのかどうかというのを覚えておくとMLBが楽しくなると思います。
大谷選手は二刀流問題によって2024年2025年の活躍が大きく変わってくるということを知っておいてほしいとのことでした。
私もエンゼルス残留してほしいと思っている人です。
やはり手術をしたので、リハビリもしないといけないし、慣れ親しんだ環境で二刀流になってからフリーエージェントになればいいと考えていました。
私は、3年エンゼルスに残留と考えていました。
もちろん強くなったエンゼルスでワールド制覇してもらいたいですし、エンゼルスにいれば2026年のWBCにまた出場できると考えたからです。
プレッシャーを感じながらプレーするのが好きなようですが、手術後なのでそれは少し違うように思いました。
ここは壁を乗り越えなくてもいいし、その壁を避けて行く道ではないかと感じています。
もちろん、そうでなくても大谷選手が出す結果が正しいとは思っていますし、応援したいと思います!