MLBのクオリファイング・オファー制度とは何なのかについて詳しく解説します!
大谷翔平選手が今年FAフリーエージェントになり、クオリファイング・オファー(QO)という言葉を聞いて何のことだろうと思った人もいるのではないでしょうか?
そこで、QOクオリファイング・オファー制度について詳しくわかりやすく解説していきます!
クオリファイング・オファーとは?
クオリファイングオファーは、
FAで素晴らしい選手が移籍してしまうのは元の球団にとって不利益になることもあるため、損失補填の一面でこの制度ができました。
エンゼルスは、大谷翔平選手に規定額の来季契約を提示するクオリファイング・オファー(QO)年俸は2032万5000ドル(約30億4900万円)を提示しました。
掲示された大谷翔平選手は11月14日、日本時間11月15日(午前5時)までに受理するか拒否するかを選択しなければいけません。
来季のQO年俸は2032万5000ドル(約30億4900万円)という金額は、今季2023年大谷翔平選手のの年俸より低いため拒否すると考えられています。
らぶこ
拒否されるのわかってるなら最初からエンゼルスはもっと高い金額で交渉すればいいのに…
【QOを使うことによってのメリット】
この契約を拒否した選手が他球団と契約した場合、移籍先の球団は、翌年のドラフト指名権を獲得できる。
つまり、クオリファイング・オファーをしないのは損ということです。
らぶこ
断られてもエンゼルスに交渉する権利はあるの?
FA選手は,自分の価値がどれだけあるのかを知りたいためQOを拒否する選手がほとんどなんだそうです。
このように大谷翔平選手もエンゼルスからのQOクオリファイングオファーを拒否しても、複数球団と交渉争奪戦の後エンゼルスとの再契約があるかもしれません!